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都心部に位置する納骨堂の利便性の高さ

お墓参りという行事は、先祖や親類を敬うという点で、日本人にとっては古くから欠かせないものとなっている。故人に会うことはできないが、故人の遺骨が眠る場所に行き、思いを馳せる。そのことが、故人にとっての一番の供養となる。そのため、今後いくら少子化が進み、後継者のいる家庭の存在が少なくなろうとも、お墓参りそのものの持つ意義は変わることはないだろうと考えられる。しかし、現実問題として、墓地へ訪れる人は少なくなっている。


なぜ、人は墓地に訪れ、故人をしのぶ機会を減らしてしまったのか。そこには、立地条件の悪さという大きな問題点があるのではないかと考えられる。通いやすい場所に墓地が存在していた場合には疎遠になることはないはずであろうが、実際に墓地の多くは都心部には少ない。特に地方には、郊外に位置している場合が多い。都心部に位置している場合にはアクセス性も高く、頻繁に訪れることが可能であろう。しかし現実問題として、墓地には広大な土地が必要であり、都心部にはその土地がない。


そこで、広い土地を必要とせず、寺院にて管理することが可能である納骨堂の利便性の高さを提案したい。都心部に位置する納骨堂は非常に多く、アクセスしやすい環境にある。そのため、いつでも故人に会いに行くことが可能であり、供養することも可能である。納骨堂の最大の利点は、この立地の良さであるといってもおかしくない。交通機関の充実に伴い、高齢者にとっても思い立ったら向かうことが可能となる。また、都心部にあることにより、人口集中が見込まれる都心においていつまでも親族による供養が可能となるであろうとも考えられる。

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